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【6.30オキュパイ大飯公判】「こんなのを認めたら、すべて有罪になるんだぞ!」ひどすぎる第三回公判 2013.1.22

廷内に現れたKさんは、いきなり、ある男をにらみつける。
「あいつ、警備課長だ」
福井地方裁判所第一号法廷の傍聴席には、例のごとく公安らしき男が6名。うちひとりは、6月30日大飯原発ゲート前の警備室にいた顔だ。記者席に1名、各地からかけつけた仲間が14名。ちなみに駐車場には、機動隊車2台(第二回公判時には4台)。
検察側4人の証人が召喚されているのだが、定位置に証人席はなく、代わりに検察官席前方にパーテーションが立てられている。
『6.30オキュパイ大飯』第三回公判は、定刻の午前10時に始まった。

開廷直後、弁護人が証人の遮蔽措置に対して異議を唱えるも、裁判長は認めず、却下。すかさず、Kさんが怒声をあげる。
「証人の遮蔽措置が決まったのは、1月18日。第二回公判(1月10日)までは検察から証人の遮蔽措置が出ていなかったのに、三回目になって遮蔽措置というのは、ボクシングで言えば3ラウンド目になってどうも自分たちが不利だからルールを変えてくれと言っているようものだ。おかしいじゃないか」
裁判長の「意義理由を認めない」に対し、Kさんは机を叩き、「認めない!」を繰り返す。
「証人の遮蔽措置を続行するなら、被告人として、弁護人二人を解任する! (弁護人席を振り返り)帰ってくれ」
一瞬、驚きの表情の間があり、広げていた資料を片付け始める弁護人。
公判は、これで流れるのかもしれない。
が、裁判長は「公判開廷中の被告人による弁護士解任の効力は認められない」という強硬な解釈を提示。
「不公平なジャッジはやめろ!」
Kさんの怒声が響き渡る。
「これが前例になったら、どんな裁判でも重罪しか認められなくなるじゃないか! 裁判長失格だ。こんなことを認めたら、警察が提訴したらすべて有罪になるんだぞ。わかってるのか。遮蔽するな!」
裁判長は被告人の退廷を命じ、廷吏によりKさんは連れ去られた。

ーーーあまりのことに、唖然する。
こんな『暴力』が、法廷では罷り通っているのだ。
証人席は遮蔽され、出入する際には新たなパーテーションが立てられ、被告席のみならず、傍聴席からも証人の姿は、一切見えない。
嘘の証人が出てきても、確認のしようがない。
しかも、被告人は不在。
これで『公判』と言えるのだろうか。
10時17分。でたらめな裁判は、こうして始まった。


ひとり目の証人は、"被害者"のAさん。
2012年6月30日、大飯原発前の通称・みやどめゲートの警備についていた際、PR館の駐車場に駐めていた警備会社の業務車が吉見トンネル前に横付けされるのを目撃。
運転席には、黒っぽいウィンドブレーカーにフード姿の男。
その男が車から降りると同時に火のついた発煙筒が転がり落ち、車内には煙。
車の下に入った発煙筒を誘導棒ではじき出そうとしゃがみこんでいたとき、左上腕部に熱さを感じ、「あつっ!」と立ち上がる。着ていたカッパが溶け、穴が開いているのを確認。
病院に行ったのは、7月10日。
弁護人の「実はたいしたことないと思っていたのでは?」の質問に、その場で救急車や警察への要請はしなかったこと、近くにいた警備員に男を取り押さえてくれと頼まなかったことなどを証言。

ふたり目の証人は、損害保険ジャパン敦賀支店の方。
前出の、警備会社の業務車の損害額を査定。
当初、80万1045円と算出したものを76万5859円に修正したのは、警備会社が車両を運ぶためジャッキアップした際につけた傷も"損害"に入れていたため。
損害内容は、インパネ部分の溶解やススによる車内の汚れ、臭いなど。


ここまでで、午前の部は終了。
昼休憩を挟み、13時10分再開。
午後の部にかけつけた方が加わり、こちら側傍聴席は17名に。


3人目の証人は、6月30日に警備についていた方。
前出の証人Aさんが、「左上腕部に発煙筒を押し付けられる」のを目撃。
男は右手に持った発煙筒を振り回しながら「コラ!」と言い、トンネルの中へ発煙筒を投げ入れた後、みやどめゲート方面へ移動したので、機動隊員に「あれが犯人だ」と伝える。
また、機動隊員に、男が警備員詰め所をロープで巻いているので注意するよう命じられ、やめるよう注意。
7月12日、小浜警察署で2種類の”面割り台帳”を見せられ、前述の男を指摘。
9月24日、敦賀署で、5つの部屋にいるそれぞれの人物を見て、男を指摘。
検察が証拠品として提出している復元された動画を再生し、「この男が犯人に間違いない」と証言。
弁護人の反対尋問で、前出の業務車は発煙筒の煙が充満していたが、車内から発煙筒を取り出すなどの処置はしなかったことが判明。鍵がかかっていたからと証言するも、実際には確認していず、あとから知った情報であることが明らかに。
ロックされているかどうか実際に確認に行かなかったのは、「車に近づくと危ないと思ったのでやめた」。
前出の証人Aさんが誘導棒ではじき出そうとしていた車の下の発煙筒は、「Aが溝へやった」と証言するも、これもまたその場で確認したことではなく、あとになって溝の中に消えた発煙筒があったからというもの。

4人目の証人は、"被害者"のBさん。
6月30日、みやどめゲート内の警備についていた際、紫色と灰色のカッパを着てフードをかぶった男に、発煙筒を振り回しながら「おら、燃やすぞ」と"脅迫"され、自分が燃やされると思ったと。
検察による、その男に対する処罰感情は?との質問に、証人「…厳しく処罰してほしいです」
さらに、前出動画の再生のあと、検察官の「オラオラオラと言っている声に聞き覚えがあるのではないですか?」には、さすがの裁判長も誘導的な質問はやめるよう諌める。
弁護人の、男を自分でつかまえようと思わなかったのか、あるいは周りにいる警備員に捕まえてくれと言わなかったのかの質問に、「その時は、そこまで思わなかった」。
また、9月24日の面割りの際、指摘した男は自分を"脅迫"した男に「似ていると思った」と証言。これを聞き、慌てた検察側が再尋問を開始、「似ている」ではなく「犯人だと思った」と言わせるも、裁判長すら不審な表情で、「何割で犯人と思ったのか」と質問。証人の答えは、「この人だと思った…」のみ。


16時30分、閉廷。
弁護人から今後の見通しなどをきく。

次回、第四回公判は、1月24日(木)13時10分~福井地裁第一号法廷にて、検察側3人の証人尋問の予定。

被告人不在の裁判。
証人の遮蔽措置。
こんな法外な公判を続けさせるわけにはいかない。
ぜひ、傍聴にお集りください。
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