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「6.30オキュパイ大飯第四回公判 弁護士再選任 検察側証人、警備員2名と医師への尋問 2013.1.24」

Kさん不在で進められた前回の第三回公判から、わずか一日を挟んでの第四回公判。
22日の第三回公判で、検察側証人の遮蔽措置に異議をとなえ、却下されたKさんが、あまりに不公平な公判を中止に持ち込もうとしての弁護士解任発言を行ったが、裁判長は「開廷中の解任は効力がない」と居直り、閉廷後には実効があるとされ、弁護人不在状態になった。翌23日に、Kさんが、弁護士ふたりを再選任、弁護士ふたりも受諾という経緯を経て、1月24日(木)、福井地裁第一号法廷にて、第四回公判は開催された。

入廷したKさんは、一瞬見せた笑顔をすぐに引っこめ、定番となりつつある"公安席"に鋭い視線を投げる。この日も6人の公安らしき男が着席。その中のある男(のちに”末長さん”と判明)を睨んだあと、拍手で迎える16人の仲間をゆっくりと見渡す。「わかってるわかってる、今日は出て行かないから」と言わんばかりのうなずきと、満面の笑み。
記者席には、第三回に引き続き、ひとり着席。

検察側証人の遮蔽措置は、前回と変わっていない。
この日の証人は、3名。

<前提として>
2012年6月30日、大飯原発前の通称・みやどめゲート付近には10人の警備員が配置され、30分ごとのローテーションで、ゲート外側1名、ゲート内側3名、トンネル前三叉路1名、PR館駐車場前1名、ゲート横の警備員詰所で2名休憩。ローテーション外で、同警備員詰所に常時2名(警備員への指令、関電防護本部との連絡など)

ひとり目の証人は、30日に現場にいた警備員。
”反対派”と思われる車4台(車体のペイントで判断)ほどがPR館駐車場へ入る様子や、ゲート外に横付けした青い軽バンから降りてきたふたりがゲートと車に鎖を巻き付けるのを目撃。その後、トンネル前付近で警備員のひとりが発煙筒を持った男と正対し、「脅されているような」場面を見る。そののち、トンネルに向かう途中で先述の男と正対、何かいいながら発煙筒を振り回され、「恐怖を感じた」と。が、面割り写真台帳では、男を特定できず。

ふたり目の証人は、左大腿部に発煙筒を投げつけられたとする”被害者”のDさん。
Dさんは警備室に常駐し、警備の指揮をとったり関西電力防護課と連絡を取り合う警備責任者。検察側が証拠として提出した、スマートフォンで撮影した写真を撮ったのは、この証人。
ゲート内外から”反対派”の車がバリケードを張るように横付けされるのを見て、関電防護課に電話、機動隊の出動を要請。
記録に残そうと、スマートフォンで撮影を始める。
発煙筒を持った男がゲート付近や警備室の周りをウロウロし、小窓から発煙筒を投げ入れた際、発煙筒が証人の左大腿部にあたり、ズボンに小さなが穴(見たところ直径5ミリ程度)がふたつあいた。また、男はトラロープで警備室のドアノブをぐるぐる巻いてあかないようにしたと証言。
スマホで写真を撮ったのは、「警察の末長さんが詰め所に入ってきて、リクエストされたから」と。
自分でも証拠のために撮ろうと思ったが、「男が怖くてできなかった。多数いる中で、この人だけは異常ですよ。暴力的で、"反対派"の一般の人とはまったく違った。行動が怖かった」と、それこそ異常な勢いでまくしたてる。
2種類の面割り写真台帳、および、ひとりずつ入っている5つの部屋を覗く面通しで、すぐさま男を同定。その理由は、「間違いないです。この男だとしか思えない」。
これには裁判長も、「間違いないというのは、具体的に何が間違いないのか言えますか?」と疑問を呈する。が、証人「できません…」。

この証人・Dさんの証言には、矛盾が多い。
たとえばドアの開かない警備室に、どうやって”末長さん”は入室できたのか。スマホによる撮影は、「男が怖くて自分では撮れず」リクエストを受けてからと言いながら、警察の出動する前から撮影している点、詰め所には、”末長さん”が入ってきてからは証人である警備責任者と副責任者の3人がずっといたというのだが、警備室で休憩していたふたりはいつどこから外へ出たのか。
個人的な感想になるが、証人Dさんは、「検察に求められた通り証言しようと必死になるあまり、ボロがたくさん出てしまった」という印象。加えて私見を言うならば、Dさんの表現は、総じて”大袈裟”に響いた。

以上、ふたりの警備員の証言が終わると、パーテーションは取り除かれ、証人の遮蔽措置は終了。

3人目の証人は、22日に証人として出廷した”被害者”Aさんの診断書を書いた医師。
この医師によると、7月10日にAさんを診察、左上腕の熱傷はほぼ治りかけており、水疱ができて破れ、かさぶたになって治る2度の熱傷と判断、全治2週間の診断書を発行。
治療の必要性は見当たらず、よって、診断書を書いただけで、治療はしていない。
受傷後、10日経ってからの受診だったが、「受傷時に特に痛みはなく、カットバンを貼っていれば治る程度のものなので、すぐに受診しなかったとしても不思議はない」と証言。

この日の公判で明らかになったのは、
・ドアの開かない警備室に、人が出入りしていた謎
・左上腕部熱傷は、カットバンを貼っていれば治る程度のもの

検察側の証人尋問終了後、弁護人より、証人4人を申請。
閉廷間際、Kさんは裁判長に公判日程のつまり具合に対する不服を訴え、せめて裁判資料だけでも即時手元に届くよう手配を要請するも、裁判長はにべもなく「お答えする必要ない」。

閉廷後、法廷と傍聴席を隔てる柵ぎりぎりに一列に並ぶおなじみの顔を見ながら、Kさん、両手を胸の前にあげてニコニコと退廷。

この日、ひとり目の証人とふたり目の証人がパーテーションの陰で入れ替わるのに時間がかかり、小休止のような状態になった。Kさんは笑顔を傍聴席に何度もふりむけ、そのうち自身のほっぺたを手で軽くたたきながら、
「少し、太ったよ。メシがいいから」
と…(笑)。そして、とろける笑顔。
一刻も早く、の想いを強くする。

裁判の始まる頃には降り注いでいた晴天の温かい陽射しはすっかり身を潜め、公判終了後の地裁前は、冷たい雨、雨、雨。
弁護士と今後の展望についてしばし話したあと、解散。

次回公判は、1月28日を予定。
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