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『6.30オキュパイ大飯公判◯3月26日、弁護側の証人尋問、被告人質問◯レポート第一弾』


法廷には、3人の弁護団が陣取っている。午前10時7分、鵜飼裁判長が開廷を告げ、被告人Kさんが入廷する。今日の傍聴席は30人ほどで威勢よく拍手で迎える。廷吏は形ばかりに、「拍手をやめなさい」と言うが、完全に無視されている。
Aさんの証人尋問(立証目的は映像が保存されたSDカードの押収の違法性)が始まる前に、海道主任弁護人から、異議(油断をしていて聞き逃してしまった)が申し立てられたが、裁判所は「理由がないので却下する」と告げ、Aさんの宣誓がおこなわれた。

【主尋問】(質問を省き、Aさんの証言のみ)
市民ジャーナリストとして、OnenessTVを運営しています。3・11福島原発事故以後、脱原発・再稼働反対の集会、講演会を撮影し、インターネットで発信してきました。生中継はUSTREAMを利用し、録画はYouTubeを利用しています。生中継の画像を編集して、一昨年(2011年)9月から YouTubeで発信しています。OnenessTVは昨年5月から名乗っています。

3・11原発事故が起きるまでは栃木県那須町に住んでいました。自宅は原発から80キロ地点です。TV業界で仕事をしていたとき、チェルノブイリ原発事故の報道に携わったことがあり、80キロ圏内は危険だと思い、出身地の福岡に避難しました。そのときのマスメディアの報道は枝野官房長官の「直ちに影響はない」をくり返し、まったく参考になりませんでした。インターネットの情報しか頼れず、 判断基準にして避難することにしました。
マスメディアは当然報道すべき情報を意図的に隠していました。私は30年間TV業界にいたが、 幻滅し、正しい情報を伝えたいと思い、今の仕事を始めた。運転資金はすべて寄付で、公共的仕事としておこなっています。

オキュパイ大飯について、6月16日に大飯のテント村に入り、6月30日から7月2日まで密着取材 をおこない、7月中旬までいました。USTREAMで流しましたが、バッテリー不足で編集作業などが十分にできないので、流しっぱなしでした。途中から、発電機が持ち込まれ改善されました。

2ヶ月以上あとの9月20日に編集した画像をYouTubeで発表しました。カメラの中のメモリー カードからパソコンのハードデスクに収納して編集しました。メモリーカードは10月1日に押収され、事前に任意提出などの連絡はありませんでした。前触れもなく、7人の警察官が午前9時前に来て、捜索令状を見せて、家宅捜索をおこない、押収していきました。そのときは、令状があったので抵抗しませんでした。

そのときの状況をインターネット上のツイッターで公開し、週刊金曜日から取材要請の電話があり、10月下旬に記事になりました。また、フリージャーナリストの小林さんから連絡があり、捜索押収に対して、抗議のための署名運動を始めることになりました。インターネット上で、2~3日間 で、著名人も含めて600人の署名が集まり、「押収品をすぐに返せ、ジャーナリストに対する家宅捜索、押収をやめ よ」という内容で、福井県警と裁判所に送りました。1週間後に、福井県警から返すという連絡があり、11月14日には大半が返却されましたが、メモリーカード1枚だけが、未だに返却されていません。

今年(2013年)1月に、福井地裁宛に準抗告をしましたが、すぐに却下されました。理由は押収場所を管轄する福岡地裁に申立よ、つまり管轄違いだというものでした。3月中に福岡地裁に準抗告するつもりです。そのあとは国家賠償請求をするつもりです。すべてのデータを持って行かれ、本件と関係ない未発表のものが1ヶ月半も押収され、発表の機会を失い、作業が無駄になったからです。

私の取材対象には原発、がれき処理問題があり、取材対象の顔を隠したりして信頼関係を作ってきました。しかし、警察の捜索押収によって、取材対象との約束を反故にしてしまいました。取材対象の意に反して、映像が警察に持って行かれ、秋以降、市民メディアは抗議行動をしている人たちから取材を拒否される場面が出てきました。私だけの問題ではなく、ジャーナリスト全体の問題だと思うようになりました。押収された当初は、そこまでは感じてはいなかったのですが、ジャーナリストの取材の自由(取材制限)に関わる問題だと思います。

最後に、今回の捜索押収は憲法に規定された表現の自由から見て、行き過ぎだと思います。

【追加質問】
取材拒否を受けたのは10月1日の押収以降です。具体的には、大阪のがれき処理について半月間密着取材をしていたのですが、映像がネット上に公開され、警察が利用して逮捕につながる と言われ、撮影を断念したことがあります。

【反対尋問】
大飯原発の取材位置は一般客が出入りできる場所なので関西電力には許可はとっていません。取材対象には了解して貰いましたが、警察や警備員にはとっていません。 公開・非公開の編集基準は作品を見せるかどうかです。 (紫色のヤッケを着ている人物に関する尋問がおこなわれたとき、弁護団から「主尋問の範囲内で質問するように」と異議の申し立てがあり、裁判所が認めて、質問を変更するよう指示した。) 元データを消去したのはYouTubeに公開する前です。

【裁判所からの尋問】
通常1人で仕事をしていますが、現場によって手伝ってくれる人もいます。編集作業は1人で、 他から指示を受けることはありません。プライバシー保護に関する部分ですが、自分でできないところを他の人にやって貰ったところがあります。

<Aさんへの証人尋問終了、休憩>

午前11時5分から再開され、被告人質問が始まった。被告人の証言は早口で、長広舌なので、筆記作業が追いつかなかった。

【被告人質問】
オキュパイ大飯に参加したのは再稼働を阻止するためです。福島原発事故の一報を受けて、 以前から原発反対運動をしてきたこともあり、内心では「そら見たことか」という気持ちが起きました。しかし、被害の大きさに、申し訳ないと責任を感じ、それで、食料などを届けるために、福島に 出かけました。
最初は5月で、2泊3日の行程でした。すでに2ヶ月を過ぎていましたが、政府からの必要な援助はたりていませんでした。政府、特に枝野官房長官の「直ちに影響はない」という繰り返しには怒りを感じ、「今日、明日には死なない」という政府の言い様に、政府依存の生き方から、転換しない 限り日本社会に未来はないと思いました。3・11以降は、これまでよりも大きな運動が必要だと思いました。浜岡原発即時停止の申し入れなどにも参加しました。

オキュパイ大飯は4月9日から7月にかけての大飯原発再稼働反対運動の総称でもあり、6月30 日からの36時間の運動をもさします。始まりは4・9決起をネット上にアップし、拡散し、自然発生的に輪が広がりました。集まった階層は様々で、再稼働阻止の一点に絞られていました。

原発がある地元の人々には、経済問題が絡んでいて、ストレートに発言できない状況がありま す。よくやってくれたという人もいましたが、それは少数派です。地元の人からの差し入れもあり、 座り込みをやってよかったと思いました。

再稼働の前日、6月30日までに、やるべきことをすべてやり抜いて、それでも動かそうとする大飯原発に対しては、現地でのたたかいしかないと思いました。6月30日のいましか止められないと思い、一生懸命たたかいました。

再稼働の危険については、東洋大学の渡辺先生が大飯原発直下の断層を指摘しており、動かしてはならないと思いました。スリーマイル事故やチェルノブイリ事故では、マスコミも科学者も「日本では起きない」と言っていました。福島原発事故が起きても、その人たちは自分の過ちを認めず、謝罪もしていません。

起訴事実については、立証は検察の仕事であり、私からは話すことはありません。証人に対す る遮蔽措置については、レイプ事件やDV事件などでは必要だと思いますが、今回の事件では必 要ありませんでした。必要性を厳密に検討して適用すべきです。
また、短期間に何回も期日を指定したことは、裁判の内容を十分に検討できないまま次の期日を迎えてしまい、不利益を被りました。

<昼食を挟んで再開(13時30分~)>

【反対尋問】
「6月30日に宮留ゲートに参加していたか」「公訴事実に弁解しないか」「紫色のカッパを着ているのはあなたではないか」「今回の犯行について何も話すことはないのか」などの質問があった が、Kさんは黙秘した。

【次回公判】
福井地裁にて、5月7日(火)午前10時から検察からの論告、5月24日(金)午前10時から被告人Kさんの最終陳述が 予定されています。

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