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【大飯弾圧 控訴審】控訴棄却の不当判決、傍聴記アップしました! 不法な司法の実態、ぜひご一読を!!

2012年、梅雨。
東京電力福島第一原発事故は、事故そのもの、およびその被害状況が何も収束していないにも拘らず、福井県にある関西電力大飯原発の再稼働は、暴力的に決定された。
安全対策もなされないままに、である。

私たちは、当然のごとく、再稼働を阻止すべく決起した。
多くの仲間が結集し、大飯原発ゲート前を封鎖するに至る。

悔しすぎることに、再稼働は強行された。

しかし、あの日、あの場所にいたひとりひとりの決起は、今後の再稼働を決して許さない狼煙となって、いまも明瞭にたなびいている。

このときの再稼働阻止行動で、後日、ただひとり逮捕されたKさんは、一審で懲役2年、執行猶予4年のふざけた判決を受け、控訴。
自らの崩壊ぶりをさらす控訴審は、一審の判決を擁護するに汲々とするのみ。
当然、Kさんは即時上告をした。

この、どうしようもない控訴審判決公判の詳細を伝える傍聴記が、Sさんより届いた。

ぜひ、ご一読いただきたい。
そしてひとりでも多くの方に司法の体たらくぶりをひろめていただきたい。

(Sさんの傍聴記では、当該Kさんは、Aさんと表記されています)

*****ここより、Sさんによる傍聴記*****



【大飯原発再稼働阻止闘争弾圧控訴棄却判決に即日上告をたたきつけたぞ!】

 兼六園や金沢城公園の一角に、ガラス張りの近代的な建築物がある。名古屋高裁金沢支部である。この日、煉瓦色のおそろいの防寒ジャンパーを着た人たちが敷地内外にたむろし、入構者をチェックしている。道路を挟んだ対面の駐車場から私服車の公安がこっちを見ている。

 いつもは人気のない閑散とした吹き抜けのロビーだが、今日は業務を放棄した職員があっちにうろうろ、こっちにうろうろ、落ち着かない様子を呈している。建築物こそガラス張りにして透明性は高まっているが、権力機構としての真っ黒な本質がむき出しになっているようだ。

 傍聴券を受け取り、判決公判が予定されている第2号法廷に近づくと、机と職員でバリケードが築かれている。その間を縫うようにしていくと、所持品を全部出せという。虫眼鏡のような金属探知器で頭のてっぺんからつま先までなで回され、次はむくつけきオノコによるボディチェックが念入りにおこなわれた。

 開廷時間までに少し時間があるので、裁判所内を散策しようとすると職員がつきまとい、立ちはだかる。やむなく、休憩室で待機するが、福井地裁でなじみになった人やなじみのない人がせまい空間に押し込められている。

 開廷時間の2時15分が迫っても傍聴席の入口が開かない。予定の時間を少し回って、20数名が傍聴席に入る(公安警察らしき人物が2人)。マスコミ(5人)はすでに席に着いている。

 コートを脱ぎ、席に着く間もなく裁判長は控訴人Aさんを証言台の前に呼び、「控訴棄却」と言って、すぐに判決理由を述べはじめた。まだメモの準備もできていないのに、判決が言い渡されてしまった。判決にひとこと「ヒラメ!」と叫びたかったのだが、あまりの速攻に機会を失った。
 裁判長は早口の、か細い声で棄却理由を読みつづけるが、メモの手が追いつかない。

(1)遮蔽措置について
 福井地裁ではAさんや傍聴者の間に遮蔽措置をとって、証人の尋問がおこなわれ、反対尋問権を侵害した。裁判長はAさんが暴行したこと、そして福井地裁第1回公判で傍聴人が不規則発言をしたことを理由に、遮蔽措置は正当であるとした。福井地裁判決でもAさんがなぜ大飯原発再稼働に対して行動を起こしたのかについて述べようとしなかったが、金沢高裁も同じだった。挙げ句の果てに、傍聴席から「不規則発言」があったから遮蔽措置は正当というが、その時は訴訟指揮に抗議したのだ。

(2)ビデオ映像の押収について
 福井県警はKさんからビデオ映像を押収した。判決では、Aさんが黙秘しているから重要な証拠であり、押収は目的も手続きも違法ではなかったという。その後に取材の障害になったことについてもたいしたことじゃないとして、受忍されるべきだという。思想、言論の自由はもちろん報道の自由は警察によって破られ、裁判所が「受忍限度」論で追認して、権利侵害が進行していくのだ。

(3)緊急避難について
 Aさんの行為は原発再稼働による危難が急迫しているときの緊急避難に当たるが、控訴審判決も大飯原発の再稼働は危難に当たらないとして、Aさんの主張を退けた。福島原発事故でどれほどの危難が住民に降りかかったのか、そしていまも終息していないことをまったく考慮に入れていない。
 そもそも危難に対して、避難行為をする場合だけでなく、危難に対し反撃行為をする場合も緊急避難が成立することを無視している。

(4)車両の火災について
 福井地裁判決は車両火災の原因を発煙筒としているが、警察がおこなった燃焼実験ではまったく違う結論が現れている。控訴審判決でも、車両火災の原因が発煙筒によるのかどうか立証もできていないのに、原審判決には影響がないとして無視している。

(5)公開3審制を守れ
 控訴審では、控訴人Aさんから書証と証人を申請したにもかかわらず、これを却下し、判決は控訴を棄却し、懲役2年執行猶予4年を課した。公開3審制は崩れ、非公開1審制の軍法会議とどこがちがうのだ。

 当然、Aさんは即日上告した。大飯原発を含め、全国の原発が止まっている。経産省前テント、首相官邸への金曜日デモ、そして大飯オキュパイ闘争がもたらしているものであり、安倍政権の再稼働を絶対に止めよう!
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